腫れ・出血は確認が必要なサインです
歯ぐきが腫れる、歯みがきで出血する、膿が出る、違和感が続くときはご相談ください。これらだけでインプラント周囲炎と診断することはできません。清掃状態、歯ぐきの検査、画像などで原因や進行の程度を評価します。
インプラント周囲粘膜炎と周囲炎
周囲の粘膜の炎症と、骨の喪失を伴うインプラント周囲炎では、評価や対応が異なります。インプラントはむし歯にならなくても、周囲組織の健康管理が必要です。痛みが弱いから問題が軽いとは限りません。
清掃と管理を見直し、状態に応じた治療を考えます
プラークがたまりやすい場所、清掃しにくい人工の歯の形、歯周病の状態、喫煙や全身状態などを確認します。清掃方法の改善や専門的な処置、必要に応じた外科処置、除去の検討など、進行の程度に応じて対応が変わります。
進行した状態では元どおりの回復が難しい場合があります。「必ず治る」「すべて残せる」とはお約束できません。
受診を急ぐ症状
腫れが急に広がる、発熱、強い痛み、口が開きにくいなどの症状がある場合は、早めに医療機関にご連絡ください。息苦しさや飲み込みにくさを伴う場合は救急受診を検討してください。残っている抗菌薬を自己判断で飲んだり、患部を強く刺激したりしないでください。